【4月12日 AFP】20-21スペイン1部リーグは11日、第30節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)はレアル・ベティス(Real Betis)と1-1で引き分け、前日の「エル・クラシコ(El Clasico)」で勝利したレアル・マドリード(Real Madrid)に勝ち点差1差と迫られながらも首位の座を守った。

 今季リーグ戦19得点のルイス・スアレス(Luis Suarez)を欠くアトレティコは5分、ゴール前が混戦になったところでベルギー代表FWヤニック・フェレイラ・カラスコ(Yannick Ferreira Carrasco)が無人のネットにボールを流し込み先制した。

 しかし20分、ペナルティーエリア内でクリスティアン・テージョ(Cristian Tello)にゴールを決められ、来シーズンの欧州カップ戦出場を目指す6位ベティスに追いつかれた。

 前日の試合でFCバルセロナ(FC Barcelona)を2-1で下したレアルは、アトレティコを抜き暫定で首位に立っていた。

 2月初めに消化試合が一つ少ない中で勝ち点10差のトップに立っていたアトレティコが首位から離れるのは昨年12月以来だった。

 首位の座をキープし、3位バルセロナとの勝ち点差を2としたアトレティコのディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)監督だが、チームのけがの懸念が高まっていくのを目の当たりにした。

 この日の試合では、ベティスのDFアイサ・マンディ(Aissa Mandi)のタックルを受けたFWジョアン・フェリックス(Joao Felix)が足首を負傷。また、イングランド代表DFキーラン・トリッピアー(Kieran Trippier)も終盤に背中を痛め、シメ・ブルサリコ(Sime Vrsaljko)と交代した。

 すでにスアレスやマルコス・ジョレンテ(Marcos Llorente)、ムサ・デンベレ(Moussa Dembele)、ジェフリー・コンドグビア(Geoffrey Kondogbia)らが離脱している中で、シメオネ監督は「後半は苦しんが、このチームにいるのは全力を尽くす選手たちだ」とコメントした。

「われわれは踏ん張り時を迎えている。踏ん張るというのは、私にとって魅力的な言葉だ。この難しい時代における社会全体のように踏ん張るんだ」 (c)AFP