【5月25日 AFP】フランス・リーグ1、リール(Lille OSC)の優勝に歓喜する大勢のファンが、新型コロナウイルスの外出禁止令が出ているにもかかわらず地元の広場に集結し、合計7人が逮捕された。クラブが本拠地を置く仏北部のノール(Nord)県が、24日に明らかにした。

 23日に敵地で行われたアンジェSCO(Angers SCO)とのシーズン最終節で、リールが勝利を収めてタイトル獲得を果たすと、同クラブのファンが大挙して地元の街に集まった。県によると、「『車両による警官への殺人未遂』に及んだ1人を含め、警察が7人を逮捕することを余儀なくされた」という。

 街の中心部ある歴史的な広場、グランパレ(Grand Palais)への立ち入りを禁止するべく、警察はバリケードを設置したが、構わず集まったサポーターは脇道をすり抜けて広場に入った。赤い発煙筒がたかれたり爆竹の音が鳴り響いたりする中、ファンはチームカラーに彩られた旗やマフラーを振りながら歌やダンスに興じた。

 広場はお祭りのような雰囲気となったが、全体的に荒れた様子はなかった。(c)AFP